🔳トップページ 例会は金曜日、3回目の上映は19時(午後7時)からです
5月15日(金)①11:30 ②14:30 ③19:00 神戸朝日ホール
事前予約(電話、メール)受付中 1700円 → 1300円 078-371-8550

【監督・脚色】マイケル・ラドフォード
【撮影】フランコ・ディ・ジャコモ
【原作】アントオニオ・スカルメタ(「バーニング・ペイシェンス」)
【脚本】フリオ・スカルペッリ、ジャーコモ・スカルペッリ
【音楽】ルイス・エンリケス・バカロフ
【出演】マッシモ・トロイージ、フィリップ・ノワレ
マリア・グラツィア・クチノッタ
【原題】Il Postino
(1994年/イタリア・フランス/イタリア語、スペイン語/109分)
セテラ・インターナショナル創立35周年記念作品
南イタリアの美しい小島を舞台に、
高名な詩人と内気な郵便配達人の間に生まれた絆と
切ない運命を描く胸を締めつける感動作
南イタリア、ナポリの沖合いに浮かぶ小さな緑の島に、チリから亡命してきた高名な詩人パブロ・ネルーダが滞在することになる。
貧しい漁師の父親と二人暮らしのマリオは、世界中から送られてくる手紙をネルーダへ届けるだけの郵便配達人に採用される。初めは緊張していたマリオだが、サイン欲しさに買ったネルーダの詩集を読むうちに言葉のパワーに目を開かれ、自らの生き方や社会についても考えるようになる。ネルーダもまたマリオの無垢な感性に刺激され、二人の間に友情が育ってゆく。
そんな中、港のバーで働くベアトリーチェに一目で恋したマリオは、パブロの応援を得て新たな人生へと踏み出す。だが、突然、パブロの追放令が解除され、祖国へ帰る日がやって来る──。
チリの国民的詩人であり政治家でもあったネルーダをモデルにした、アントニオ・スカルメタの小説「バーニング・ペイシェンス」に感銘を受けたトロイージが、自ら企画を立ち上げ脚色チームにも参加。ネルーダが数年間イタリア南部の沖合いの島で過ごしたという事実を基に、舞台を原作のチリからイタリアに移して映画化を実現。子供の頃からの闘病で自身の短命を予期していたトロイージが、最後の力を振り絞って挑んだ作品となった。
映画完成時、ネルーダの熱心なファンを名乗るジュリア・ロバーツ、スティング、グレン・クローズ、マドンナ、レイフ・ファインズ、イーサン・ホーク、サミュエル・L・ジャクソンらがアメリカ版のサウンド・トラックへ詩の朗読に参加したことも話題となった