ぼけますから、よろしくお願いします。
~おかえり お母さん~

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人が生きていく先には、必ず死と別れがあります。でも人生の最終章は悲しいだけではありません。お互いを思いやり、かわす笑顔もありました。今回もまた、誰もが自分のこととして感じてもらえる物語になったと思います。
信友直子(監督・撮影・ひとり娘)

―2018年。―
父は家事全般を取り仕切れるまでになり日々奮闘しているが、母の認知症はさらに進行し、ついに脳梗塞を発症、入院生活が始まる。外出時には手押し車が欠かせない父だったが、毎日1時間かけて面会に行き、母を励まし続け、いつか母が帰ってくるときのためにと98歳にして筋トレまでを始め周囲を驚かせる。
しかし2020年春には新型コロナが猛威をふるい面会すらままならなくなる。

口コミが広がり異例のロングランになった『ボケますから、よろしくお願いします。』

あれから4年。90代の夫婦の愛の形を描いた感動の物語がふたたび始まる。