9月例会(第603回)

■チラシ持参の方は1300円 
■宣伝ポスター(A2)、チラシ(A4)をご利用ください
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はじまりは16歳、ローマ。
誰もが振り向く宝石(ジェンマ)に僕らは心を奪われた―。

出会いと別れを繰り返した40年間の<ほろ苦い追憶の日々>

 1982年から2022年を舞台に、時代の波に翻弄されながら出会いと別れを繰り返す男女の愛の行方を描いたイタリア映画。

 1982年。ローマで暮らす16歳の少女ジェンマは同級生の少年パオロと恋に落ち、彼の親友ジュリオやリッカルドとともに青春を謳歌していた。しかしジェンマは母を亡くし、ナポリで暮らす伯母のもとへ引き取られることに。1989年。それぞれ教師、俳優、弁護士として社会に出た3人の男たちはジェンマと再会するが、彼女はまるで別人のように変わってしまっていた…

 監督は『幸せのちから』のガブリエレ・ムッチーノ。イタリアとハリウッドを行き来して培った手腕で、ローマとナポリの絶景を舞台に、愛と人生の謎を解き明かすダイナミックなヒューマンドラマを織り上げた。観る者の懐かしい記憶を呼び覚ます音楽は、『ライフ・イズ・ビューティフル』でアカデミー賞を受賞したニコラ・ビオヴァーニ。イタリアの映画評論家が、「巨匠エットーレ・スコラ監督の不朽の名作『あんなに愛しあったのに』へのオマージュ」と絶賛。愛の奇跡を信じさせてくれる、ラブストーリーの新たな傑作が誕生した!