6月例会(第624回)
ボストン1947

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6月21日(土)①11:30 ②14:30 ③18:00  神戸朝日ホール アクセス
2025年度会員入会の受付中

6月例会学習会:「『ボストン1947』に見るスポーツとナショナリズムの相克」
  講師:韓光勲(ハン・カンフン)さん(梅花女子大学専任講師)
    6/14土 15:00~16:30 グストハウスギャラリー 会員500円/会員外1000円

【解説】
 1936年、ベルリンオリンピック。祖国のメダルは日本のものとなった──。1947年、ボストンマラソン。<祖国の記録と名誉>を取り戻すため命がけのレースに挑む、かつてのメダリストと、才能あふれる若きマラソン選手。彼らをゴールで待つものとは? 実話に基づく“衝撃と感動”のヒューマンエンターテインメント。監督は、全世界で熱狂を巻き起こした『シュリ』、『ブラザーフッド』のカン・ジェギュ。壮大なスケールで重厚なヒューマンドラマを描いてきた名匠が、歴史の陰に隠された祖国解放から朝鮮戦争の間の真実に迫る

【ストーリー】
 1936年、ベルリンオリンピックのマラソン競技において、金メダルと銅メダルを獲得し、国民は歓喜に沸いた。しかし、その2個のメダルには秘められた想いがあった。日本代表としてメダルを獲得したソン・ギジョンとナム・スンニョンが、日本名の孫基禎と南昇竜として表彰式に立ったのだ。第2次世界大戦の終結と共に、彼らの祖国は日本から解放されたが、メダルの記録は日本のままだった。1947年、ボストンマラソン。その二人がチームを組み、才能あふれる若きマラソン選手を歴史あるボストンマラソンに出場させる。<祖国の記録>を取り戻すためにー。
  監督:カン・ジェギュ 脚本:カン・ジェギュ イ・ジョンファ 
  出演:ハ・ジョンウ、イム・シワン、ペ・ソンウ、キム・サンホ