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2月14日(土)①11:30 ②14:30 ③18:00 神戸朝日ホール アクセス
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アルツハイマーで記憶を失っていくジャーナリストの男性と彼を支える妻の愛と
癒しに満ちた日々を記録した、ドキュメンタリー。
著名なジャーナリストである夫アウグスト・ゴンゴラと、チリの国民的女優にして同国初の文化大臣となった妻パウリナ・ウルティア。20年以上にわたって深い愛情で結ばれてきたふたりは、自然に囲まれた古い家をリフォームし、読書や散歩を楽しみながら毎日を丁寧に暮らしていた。そんな中、アウグストがアルツハイマーを発症し、少しずつ記憶を失っていく。やがてアウグストは、最愛の妻パウリナとの思い出さえも忘れてしまう。
監督は『83歳のやさしいスパイ』でチリの女性として初めてアカデミー賞にノミネートされ、本作でも同長編ドキュメンタリー賞にノミネートされたマイテ・アルベルディ。夫婦愛の向こうにチリのピノチェットの独裁政権時代の闇、非情が描かれる。『NO』、『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』、『スペンサー ダイアナの決意』などの監督パブロ・ララインがプロデュースに名を連ねている。2023年サンダンス映画祭ワールド・ドキュメンタリー部門で審査員大賞を受賞。