特別企画

■料金は一律1000円    ■会場は御影公会堂    ■「オムライス」が有名

■下記の画像をクリックすれば公式ホームページが開きます

だいじょうぶ。
なにかと不安もおありでしょうが、笑いと愛をおとどけします。

 62歳で漫画家デビューを果たした岡野雄一の介護日誌コミック「ペコロスの母に会いに行く」「ペコロスの玉手箱」を原作に、離婚して子連れで故郷の長崎に戻った主人公雄一と、85歳になりグループホームで暮らす認知症の母みつえの心温まる日常を描く。介護だけではなくて、人の一生や人生の終盤など、みつえさんの人生全体にスポットを当てています。
 認知症を扱った映画はたくさんありますが、本作はとても心が温かくなる作品です。認知症の方の行動や言動が、とてもリアルに描かれます。主演の赤木春恵さんの名演技なくしては成立しません。
 雄一さんがみつえさんに自分の禿げ頭を見せるシーンは認知症が重くなる様子が丁寧に描かれている分、親子の心持が伝わり、心温まるシーンです。みつえさんの人生で残っているのは素敵な思い出ばかり。本人の心の中は本当に幸せなのだと伝わってきます。
 監督は『喜劇・女は度胸』『男はつらいよ フーテンの寅』など卓絶した人情喜劇で映画ファンを唸らせてきた森﨑東。『ニワトリはハダシだ』以来、実に9年ぶりの最新作に益々盛んな映画への情熱をぶつけます。ときにペーソスを湛えながら、ユーモアたっぷりに主人公ゆういちを演じるのは岩松了。もうひとりの主人公みつえ役に赤木春恵。89歳にして映画初主演となる本作で実母の介護経験を活かした迫真の演技を披露。若き日のみつえに原田貴和子、夫のさとるに森﨑監督の薫陶を受けた加瀬亮。さらに、原田知世、竹中直人、宇崎竜童、温水洋一など豪華キャストが集結!!

「御影公会堂」の写真をクリックすると公会堂へのアクセスが表示されます
近くには★「火垂るの墓」の石碑があります

下記の画像をクリックすると御影公会食堂のメニュー(オムライス)が紹介されます