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2016年8月例会『野火』

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2016年8月例会『野火』

○大変よかった ◯良かった ◇普通 ◆あまり良くなかった □その他

 

◎「よかった」という解答より、「生きていてよかった」という印象です。殺人より人食のおそろしさを教わった映画です。戦争は人類をほろぼします。(80歳 男)

◎すごい場面がいっぱいあったが現実はもっとひどいだろうなあとの思いで見ていた。(76歳 女)

◎大分覚悟をしてみた。最近テレビでみた市川崑の『野火』との対比になってしまったが、映像が具体的でよかったのか悪かったのか。ラストシーンは市川の方がわたしは良かった。(75歳 男)

◎戦争は殺し殺されることに尽きると思いました。きなくさい政治のあり方に危機感をおぼえます。オリンピックのTVを見ても、本当にこれからの未来を考えると、もっと世の中のあり方を真剣に見ていこうと思いました。(75歳 女)

◎戦地で食糧の補給がなく、ヘビやカエルを食べた事は信じていたが、今まで人肉を食べた事は半信半疑でした。大岡昇平さんの体験談として本当だったと解りとても衝撃です。(75歳 女)

◎実際の出来事ですね。さもあらんとうなずき直視しました。若い人に必ず観て欲しいものです。(75歳 女)

◎最初から映像(画面)に向きあえず、音のみでしたが、それでもいろいろ想像できました。また耳からの情報より映像で見ることが人間の脳にインパクトを与えることを実感しました。いつも見た後、おしゃべりの言葉が出るのに、今日は涙ばかりで何も言えません。カモミールに癒されてかえります。生きてかえった大岡さんの苦悩、戦争からかえって語らない、語れない人たちの心情を推測します。(71歳 女)

◎戦争を正面から逃げずに描かれた監督に敬服します。大岡作品を題材にして、観念的にしか戦争をとらえられない人に、考え直す機会を作ろうとしてこの映画を撮られたのだと思います。今の日本に真に必要な映画です。多くの人が見ればいいのに。(69歳 男)

◎若い人に観て欲しい。(69歳 男)

◎大岡昇平さんの「野火」は戦後文学として有名である。しかし読む機会はなかった。一度映画化されていたのでしたか(?)戦争文学とは知っていたが(人肉を食べる極限の状況)やっぱりすさまじい。戦争はやっぱり嫌だ。そんなに戦争をしたいのなら安倍首相自らが行くべきと思う。すさまじかったが、あれが真実だろう。しかし本当はもっと凄かったのではないか。映画はむしろ抑え気味だった。日本軍は食糧は現地調達だったので、現地人から奪うということももっとあっただろう。南方の島の日本兵は殆んど餓死だったのだから。(69歳 女)

◎見に来るのにちょっと勇気出して参加しました。見てよかった!悲惨な場面が強すぎないか、この暑さの中で気分が悪くなるのではないか、等。戦争は市井の人々が一番被害をうけます。「戦争の本質」を知らない人達が、又、権力をふりかざそうとしている現在、「平和の大切さ」を守るために「戦争のみにくさ」を伝えていきたいです。(69歳 女)

◎戦争の真実に迫ろうとする迫力を感じた。人間と人間性の破壊は見ていても耐えられない。(66歳 男)

◎頭がめちゃくちゃ疲れている。しばらく立ち上がれなかったほど。しかし、今この映画を作らねば、戦争の実相を描かねば、という塚本監督の心意気を感じつつ、息をつめて見た。大岡昇平が野火の向こうに見た地獄図、人間が人間でなくなっていく戦争という者の実相を塚本監督はすごい執念で描いたと思う。(65歳 女)

◎戦場体験者が少なくなってしまった今、こういう映画は絶対に必要なのだと思います。原作も読もうと思いました。(64歳 女)

◎私が兵士なら、殺される為に「万歳突撃」してるな。あそこまでして生きていたくもないし。正に生きるも地獄、死ぬも地獄だ。(63歳 女)

◎『野火』は「野山の枯れ草を焼く火のことで、その後の灰が肥料になる」と辞書にありました。九死に一生を得て帰還した主人公は、作家として、南の島の戦場での苛酷な体験を伝えるため、我が身を二度焼きされるような苦しみと闘いながら、必死で綴ります。飢えや渇き、上官の非道などと比べ、自分の命を繋いだ「サルの肉」が実は人肉であったこと、パニックになり叫び続ける現地の女性を発作的に撃ち殺してしまったことなどは、書くのがどれほどつらかったことかと思われます。小説をリアルな映画にして下さった皆様も御苦労も大変だったことと有り難く思います。小学生の時、父に「お父さんも人を殺したの?」と聞いたら、「戦争だから」と、答えました。私はそれ以上は聞きませんでしたが、父が眠っていて唸っている時は、「つらい事を思い出しているのかなぁ」と思ったものです。雪原で馬が逃げてしまい、なかなか見つけられなかったこと、蛇や虫などを捉えて食べたこと、マラリアに罹ったことがあること等、聞きました。父が亡くなる数年前、同じ部屋に布団を敷いて寝ていると、シベリア(バイカル湖の近く)に抑留されていた時、いつになったら帰れるのかわからないので「死のう」と思い、「ロスケー!(露助)」と叫んで、高い所から逆さまに飛び下りた話をしてくれました。どなたかが介抱して下さったのか、二年で無事に帰れ、私たちを生んでくれました。自分たちの利益のために平気で人を戦場に送り、安全な場所で贅沢を続ける人たちには、人情や人間として恥ずかしいという感覚が欠如しているのでしょうか。(61歳 女)

◎戦争へ向かう流れ、あれだけの現実をつきつけられておきながら(今だに全く収束できていない現実もありながら)原発を再び推進して行く日本に同じ危うさを感じずにいられません。一人一人が学び、考えることの大切さを強く思いました。(57歳 男)

◎正直言って、戦争は自分が想像していたより酷かったとしみじみ感じた。味方同士でも食料等を取り合うなんて。(55歳 男)

◎いい映画だった。こういう映画は、もっとたくさんの人に観てもらいたいと思う。殺される人の傷口も、変な言い方だが美しく処理されていると思った。映像から目をそらさせないために。(53歳 男)

◎大変良かったです。思ったよりグロくなかったです。次回、またケン・ローチの新作をお願いします。(52歳 男)

◎南方へ出兵した知り合いのおじいさんはいっさい食事でお肉料理は食べなかったそうです。何も話される事なく、今年90歳で亡くなられました。息子さんは思い切って聴いたらよかったか…とおっしゃっていました。怖かった。長い長い時間でした。(49歳 女)

◎牛も人も同じタンパク質だが…強烈なインパクトです。(48歳 男)

◎リリー・フランキーさんがどの人かわからなかった。皆まっ黒でやせていて。公共放送で市川崑作品を先に観たのですが、全く違う作品ですね。どちらも怖ろしく考えさせる映画でした。これからもひきつづきこういう作品を見せつづけて下さい。よろしくお願いします。(女)

◎自民党が政権を取りつづけると、近い将来きっとくりかえされる。戦争の現実を今日みた。

 

 

○戦争はイカン、アカンと言い続けて来ましたが、本当にイカン、アカンと分かりました。これからもずーっと言い続けます。(80歳 男)

○先日BSで白黒で見ましたが、カラーで見ると迫力が全然違い、気分が悪くなりました。(76 男)

○市川崑監督の『野火』をみた上で、塚本監督、主演の本作品を見た。レイテ島の戦闘とはこんなにみにくいものであったのか。本来画かなかったであろう人肉を食う場面にも正面から向き合ったすさまじさを感じる。改めて戦争のむごさを思い知らされた作品である。(74歳 男)

○以前会員でしたが…。久々にこのサークル映画を観に来ました。初期作品を見てないので、今日、こんな恐ろしい迫真、身に迫る物語だったのだと、改めて戦争は絶対にいけませんと強く強く感じました。(74歳 女)

○ショッキングな場面が多くて。実際はもっとだろうけれど、きつすぎました。白黒の映画の『野火』は塩をうばった場面や、靴をつぎつぎ変えてゆく場面が印象的でしたが、今回の映画はショッキングすぎでした。(68歳 女)

○はじめのうちは映っているものが何なのか良くわからなかった。「見たことのないもの」だったから。父が戦争で結核になり、戦後十年足らずで亡くなったが、本当の戦争、現実の戦争をつきつけられた映画でした。今、知らねばならないこと。(68歳 女)

○現実、起きたこと、事実であること、人間の愚かさの戦争と[ママ]思い知る為に私達は何をすべきか考えること。(66歳 女)

○昨年、映画の公開時に旧作(市川崑監督のもの)の上映もあり、二作品を見ました。戦争の疑似体験をしながら私たちは映画を見ているわけですが、現地の人々の立場も描かれていて、気持ちが今回はよくわかりました。旧作のほうがよかったという方もありますが、わたしはどちらもよいと思います。(64歳 女)

○戦争の現実を「これでもか」と見せてくれる映画でした。テロや内戦を報道するテレビでは残酷なシーンは出てきません。身体の芯から「戦争はダメダ」と思い込むような映像がもっともっと必要です。それが少ないから、自衛隊を戦場へ送り込むよりも、もっと多くの人と金を使って平和外交をするという政治が出来ないと思う。愛する人や国を守る為に戦うというのは嘘だと言うべきだ。今、まだ日本は直接に戦争に加担していないから「戦争反対」とテレビはいう。でも「戦争を商売にすることは反対」「戦争を準備することは反対」とは、もはや言いにくい。もう現実がそうなっているから、それを指摘できない。(60歳 男)

○第一作の野火かと思って来ました。本作品は既に見ておりました。こわい映画です。映画以上の苦労をされ亡くなった兵士の方々が気の毒でなりません。(60歳 女)

○声が聞きづらいところがあった。会場の問題でしょうか。(53歳 男)

○テンポが早くて現代的だと思う。人間の極限状態は狂気の世界だ。(51歳 女)

○先日BSでオリジナル版を観て予習していたので、わかりやすかった。ラストに女優さんが登場したのでおどろきました。カラーなので自然の美しさが、とても印象的でした。(51歳 男)

○リアルな戦場の映像にショックを覚えましたが、それ以上に私と同世代でオタクなカントクと思っていた塚本さんが心身こめて作った作品であることを心うけとめました。考え、少しでも行動しなければと思いました。(50歳 女)

○「良かったか」と聞かれると困ります。怖かったです。(32歳 女)

○時折はさまれるフィリピンの悠然とした圧倒的自然の画が、その中で絶望的状況にもがき狂う人間の小ささ、愚かさと見事な対比をなしている。(27歳 男)

○難しい作品でした。

○戦争中、父方の祖父がフィリピンのダバオにいて、民間人でしたが日本軍の軍人を近くの森へ案内してそのまま帰って来なかったそうなので、映画を見ている時にそのことが頭をよぎってちょっといたたまれない気持ちになりました。

○戦争について、平和について、社会・政治について、常に考えることは国民・市民として欠くべからざる必要事項と思う。本作映画はその一つとして良かった。

 

 

◇『野火』映像ドギツクよく理解出来ない部分多々あり。大岡さんの作品を読んでみたいと強く感じた。ありがとうございました。(77歳 男)

◇旧作に比べカラーになった分、美しく汚い映像だと感じた。筋を知っているからわかるが、知らないものには少し支離滅裂の感あり。(72歳 男)

◇映像のリアルさ(遺体の描写)におどろいた。せりふが少なかったが、耳に入ってきにくく状況が分かりにくい部分があった。グロテスクな部分と分かりにくい部分があった。グロテスクな部分と分かりにくさで人におすすめする作品ではないが、戦争の実態を理解する上で一生に一本は観るべきジャンルの映画だと思う。(39歳 女)

◇戦場の恐ろしさ、実体がよくわかったが、最後のシーンの意味がようひとつ理解できなかった。

◇セリフが聞きとりにくかった。

 

 

◆強烈でした!こわ~!(69歳 男)

◆「戦争はいやだ!戦争は避けたい!」誰も同じ思いです。でも日本(人)の歴史的背景や考え方と外国(人)は全く同じではありません。日本は誰がどうやって衛るのでしょう? 戦争はいやだけど、その準備は必要です。防災と同じです。戦争は避けるべき!映画自体どう評価していいのか??(64歳 男)

◆30分ぐらいの短編映画にまとめたほうが良かったと思う。イメージだけで論理のないいかにも日本映画。ラストは蛇足。(61歳 男)

◆見終わって不快なイヤな感じのする映画でした。あまりにも直接的な戦争のひどさを無理やり見せられたというような感じ。反戦映画のあり様を考えるべきと思います。(60歳 男)

 

 

□ありがとう(72歳 男)

□『野火』はずっと気になっていました。有りがとうございました。コーヒーごちそうさまでした。(67歳 女)

□昭和20、30年代生まれの我々が、平成生まれのゆとり、さとり世代の人達への働きかけをしっかりと行う機会をつくれることを考えていかなければ。ポケモンゲーム=戦争となっていくかもしれません。(64歳 男)

□今日の作品は前回の白黒とは異なり、カラーなので、よりリアルでした。戦闘シーンは見ていられない程でした。美しいレイテ島の風景と戦争。あそこから生き延びた方達は、どんな思いで生きてこられたのか。若い方たちに是非観てもらいたい作品です。(60歳 女)

□「戦争映画に感動はない」と監督の方が仰られたと聞いてたので覚悟して観に来ました。恐ろし過ぎました…。(女)

□やっぱり戦争はいやですね。人殺しはいやだ。(67歳 男)

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