神戸映画サークルの作品紹介をテキストでご案内します。
職場、地域などの会報にご利用ください。

7月例会『人生タクシー』(2015年/イラン/82分)

監督・出演:ジャファル・パナヒ
(『白い風船』『チャドルと生きる』『オフサイド・ガールズ』『これは映画ではない』)

映画を愛する人たちに贈る 勇気とユーモアに満ち溢れた傑作
 テヘランで暮らす人々の人生模様をドキュメンタリータッチに描き、2015年・第65回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞した作品。カンヌ、ベネチア、ベルリンの世界3大映画祭で受賞歴を誇る名匠で、反体制的な活動を理由に政府から映画監督としての活動を禁じらてもなお、自宅で撮影した映像をもとに映画「これは映画ではない」を発表して話題を集めたパナヒ監督。今作では活気に満ちたテヘランの町でパナヒ監督自らタクシーを走らせ、さまざまな乗客を乗せる。ダッシュボードに置かれたカメラには、強盗と教師、海賊版レンタルビデオ業者、交通事故にあった夫婦、映画監督志望の学生、政府から停職処分を受けた弁護士など、個性豊かな乗客たちの悲喜こもごもが映し出され、彼らの人生を通してイラン社会の核心へ迫っていく。

 日時:7月20日(金) ①11:30 ②14:30 ③19:00
       21日(土) ①11:00 ②14:30 ③18:00
 ■会場:神戸アートビレッジセンター KAVCホール
 ■会員料金:1,100円/(当日) 1,200円
 ■前売料金:1,300円(当日:一般1,700円)
 ■シニア・障がい者・大学生以下料金 1,300円

8月例会『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』(2016年/アメリカ・コスタリカ/90分)

監督:マシュー・エディー/マイケル・ドレリング
1948 年に軍隊を廃止。軍事予算を社会福祉に充て、国民の幸福度を最大化する道を選んだコスタリカの奇跡に迫ったドキュメンタリー
 『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』は、1948年から1949年にかけて行われた軍隊廃止の流れを追いながら、コスタリカが教育、医療、環境にどのように投資して行ったのかを詳しく説明する。アメリカでは公的債務、医療、そして軍事費が日増しに増大していっていることとは対照的だ。この映画は軍隊廃止を宣言したホセ・フィゲーレス・フェレールや、ノーベル平和賞を受賞したオスカル・アリアス・サンチェスなどの元大統領や、ジャーナリストや学者などが登場する。世界がモデルにすべき中米コスタリカの壮大で意欲的な国家建設プロジェクトが今明らかになる。

 日時:8月10日(金) ①11:30 ②14:30 ③19:00
       11日(土) ①11:00 ②14:30 ③18:00
 ■会場:神戸アートビレッジセンター KAVCホール
 ■会員料金:1,100円/(当日) 1,200円
 ■前売料金:1,300円(当日:一般1,700円)
 ■シニア・障がい者・大学生以下料金 1,300円

9月例会『Viva!公務員』(2015年/イタリア/86分)

監督:ジェンナーロ・ヌンツィアンテ 脚本:ルカ・メディチ
「将来何になりたい」 「僕は公務員になる」  子どものころからの夢を叶えた男
 終身雇用を求めて公務員になった男がリストラの対象になってしまったことから巻き起こる騒動を描き、イタリアで大ヒットを記録したコメディドラマ
 小学校の教室で教師が子どもたちに将来の夢を聞いている。獣医、音楽家と次々に答える子どもたち。自分の番が来たケッコは、元気よく「公務員」と―。夢をかなえてケッコは公務員になったが、15年目に公務員削減の対象となり、早期退職か転勤かの選択を迫られる。担当のシロニー部長はケッコをイタリアの各地に始まり、遂には厳冬のノルウェーの離島に送り込むが、ケッコはそんな嫌がらせに屈せず職にしがみつく、だが―

 日時:9月21日(金) ①11:30 ②14:30 ③19:00
       22日(土) ①11:00 ②14:30 ③18:00
 ■会場:神戸アートビレッジセンター KAVCホール
 ■会員料金:1,100円/(当日) 1,200円
 ■前売料金:1,300円(当日:一般1,700円)
 ■シニア・障がい者・大学生以下料金 1,300円