機関誌1月号 通巻781号より抜粋
◎大変よかった 〇よかった ◇普通 ◆あまりよくなかった □その他




◎パキスにはミラーは何のシンボルだったのか? 割られ、なくなっても永遠のものだったか…。ピュアな心が行きかう!(82歳 男)
◎大変すばらしかった。自然のサイクルは昔から続けられ勝手に破壊してはいけない。白ぬりをぬぐい去った母親の顔はすばらしい美人だった。(76歳 男)
◎美しい海と海上生活者の日常がよく撮れた映画だった。知らない世界を見せてもらった。(73歳 男)
◎ワカトビの美しい海域、すべてが絵になる景色でファンタジーを見ているようでした。思春期に入る少女の心情をよく表わしていたように思いました。環境汚染の続く地球に、海のジプシーの存在はとても不思議でした。(71歳 女)
◎海を背景にした一人の少女の壮大な抒情詩というところでしょうか。感動しました。テンポ、映像、音、すばらしかった(70歳 男)
◎海で共に生きる人々の情愛、絆、友情に癒されました。(68歳 男)
◎なかなか見る機会のないインドネシア映画を見ることができてよかったです。海とともに生きる人たちの生活と心のあり方、興味深く、子どもたちの純粋さやたくましさや傷つきやすさが、よく描かれていた。歌もよかった。(66歳 女)
◎子役二人の演技でラストまで、楽しませてもらいました。水上生活のこと、少し知ることもできました。(64歳 男)
◎なめらかな水の中を、海亀や色鮮やかな魚たちが泳ぐ。植物の茎を並べた床の透き間からきらめく波がのぞく家に住み、ささやかな木舟に乗って海の恵みを受けて暮らす人々。広い空と海に抱かれた、伸びやかで素朴な生活だ。しかし、少女の父は、ある日漁に出たきり戻らなくなる。白塗りにした母の顔は、生還への祈りか。喪に服する悲しみか。言い寄る男たちへの拒絶か。必死に働き、娘に笑顔で接することもできない。少女は、真実を映すという「鏡」に元気な父の姿を求め続けるが…。家々から盗んだ鏡を島の樹に花のように飾る「儀式」をした日に、父の舟の残骸が見つかる。ショックではあるが、母娘は、「消息のわからない」という混沌とした苦しみからは解放され、寄り添う人たちの愛で、又、前へ向かえそうだ。南の海でも、気象現象や、海の状態、生物との遭遇などで、突然家族の元から姿を消す人が多いのだろう。情報や装備の充実で少しでも守れないだろうか。世界には、力の差、経済的な差により、安全、健康、幸福感が得られず、失われてゆくたくさんの命がある。一人一人が「利己心」の醜さを映す「鏡」を持って生きたら、「優しい世界」になるだろうか。(62歳 女)
◎神戸アートビレッジセンター初めて来ました。お天気悪い中たくさんの方でびっくりしました。インドネシア映画という事で感動しました。人、海、空、少女がとっても良かったです。(58歳 女)
◎「お父さんはまだ生きている。行方不明になっているだけ」という娘。「お父さんはもういない。現実を見つめなさい」と言わんばかりに鏡をたたき割る母親。どちらの気持ちもよくわかる。母親がパックを解くことができた唯一の相手である先生とはお互いに恋心を抱いていたにちがいない。(56歳 男)
◎映像がきれい。子供の素直な純な世界に感動しました。(匿名)


〇私の知らない生活があって自然と一緒に暮らす、地球をいつまでも美しく、自然と生きたい。(74歳 女)
〇静かできれいな映画でした。人は確かなものを手にして納得する動物だなと思う。そして次に歩みだす。(72歳 女)
〇海が空の鏡のようでしたね。水上生活のたいへんさと、おおらかさを感じました。子ども達のむじゃきさと悲しみも感じました。(69歳 女)
〇雨の中を来て良かった。(68歳 女)
〇ワカトビ周辺に住む人々の日常がよく伝わってきます。海上の家の生活、海とともに生きる人生を肯定する少女パキスと、都会に出ていきたいという少年ルモを描くことで、バジョ族の人達がおかれている状態がわかります。イルカを研究する都会から来たトゥドを交えて母と娘の感情の交錯は映像的にとても面白くみせてくれます。そして父の死を受け入れたパキスが頁をめぐるように成長していくのだなと思いました。(61歳 男)



◇英語圏では「鏡を割ると七年不幸が続く」と言うとか聞いたことがありますけど、インドネシアではどうなんでしょうか? いずれにしても「鏡」に託された象徴が、結局何であるのかを、最終的に捉えることが出来ず、ちょっと置いてきぼりにされた感あります。唐突に出される東日本大震災津波TVニュースを眺めるシーンにも戸惑いました。神話的なものを想わせる風景の美しさには目を奪われましたが…。少年の歌声も素晴らしかったのですが、ラストのクライマックスシーンでも翻訳字幕をつけて欲しかったなア。リクエスト:ドイツ映画の「ありがとうトニ・エルドマン」を上映して頂けると嬉しいです。(65歳 男)
◇この作品は二度目なのでsit backして観ました。二度目というのはstory展開に追われていた一回目と違い、セリフの奥が読める良さもありますが、この映画を観たかったという感激はなく…(当然ですが)少しダルイ気もあります。水上生活という湿気っぽい生活ってどうなのだろうと思いつつ観ました。自然災害もあるだろうと…そこへ東日本のことがあり、又、パキスと村の子との幼い恋、トゥドと母子の三角関係のような恋もあり。自然の美しさと共にいろいろ見応えがありましたね。(64歳 女)
◇母親とイルカ研究者はこの映画には不要だった。少年二人の存在が清々しかったのに…。(65歳 女)


■大自然の映像はすごかった。(62歳 女)
■女性の顔面白ぬりが気になった。どのような人がぬり、どのような人がぬらないのか? いつぬって、いつぬらないのか?(終盤まで四六時中、白ぬりだった主人公の母は、最終盤は、ぬっていない)そして、どのような意味があるのか? 単なる化粧だけでもないようだし…。(54歳 男)