大変よかった  良かった  普通  あまり良くなかった  その他
■2021年 2月例会『あなたの名前を呼べたなら』
■2021年 1月例会『人生、ただいま修行中』
■2020年12月例会『ハード・デイ・ナイト』
■2020年11月例会『テルアビブ・オン・ファイア』



■2021年2月例会『あなたの名前を呼べたなら』

カースト制が若者をこんなに縛りつけているのが慣習。インドをよく表した映画だ。もし、二人がニューヨークで生活することは可能か。そんな先のことは現在では打ち破っている例はあるような気がする。(男 79才)
心洗われる映画でした。あんな素晴らしい男と女が偶然出会い、あんな悲しくも粋な別れがあるとは…。出来ればもう一度青春にもどり追体験してみたいものだ。(男 79才)
ナマステ。カースト制が根強い田舎出身のラトナが未亡人として19才からの一生を独立した仕事を夢みて力強く働く彼女の生き方に感動を覚えました。(男 77才)
インドのお国柄の一旦が見えてよかった。その国々、時代・時代でいろんな世界があることがわかる。そして自分がラッキーだったことも。(男 76才)
衣装、色がすてき!! 話が感情をおさえて知的に作られていたと思う。(女 76才)
インドのカースト制度はどうして変わらないのだろうと、常々、疑問に思っていた謎がこの映画で解けました。監督の思いがひしひしと伝わってくる、とてもいい映画でした。(男 73才)
題名が見ることを、そそる場合が多い。感動になるかは最後まで見るしかないけど…。今回もなになに、どんな風に、興味津々です。日本の民法、別姓ではないが、どう名前を呼ぶか!! 相手の人権を尊重すればどうしたらいいか、どんな風に呼んだら気持ちを伝えることができるのか、やっぱり、いろいろな経験が大事かも。今、73歳になるけれど体験は少ないかもね。人と人、さまざまの経験は自分にとっていい場合だけでないけれど…。せまいけれど…。これからもいろいろな人と出合いたいし、そんな場所へ出向きます。記憶がてんでバラバラ気味なんです…。かなし。コロナ禍、たのしみ事が少ないので映画大好き人間!(女 73才)
ラトナの着ている服にとても見入ってしまった。どの服も美しかった。ムンバイに3年程前に行った事があるが、映画の中と違和感はなかった。自然な中に大切な事、人と人の愛情の在り方に感動した。(女 73才)
インド映画というと踊りと音楽でにぎやか?と思っていましたら、しっとり良い映画でした。カースト制のきびしさが、こんなにも残っている、驚きです。最後、彼女がだんな様といわず、名前を言った事で希望が見えたなと思いました。二度ほど目がうるみました。(女 72才)
インドのカースト制の問題をまざまざと見せてくれた映画だった。貧富の差や女性への差別等々、まだまだ残っていることがわかった。最後に「だんな様」でなく、名前を呼べて、仕事の光も見えたのが、救いだった。(女 70才)
初めて来ました。新作ばかりを見ていましたが、思っていた以上によかったです。次回も楽しみにしています。(女 70才)
インドの田舎と都会の落差。貧富の差に目まいがしそうだった。しかし、携帯電話を持ってたから現代なのだ。青年が女性の自立を願ってミシンを贈るところに本気の愛情を感じた。青年は「都会では女性の自立を願っている男性もいる」という所にジェンダー平等の考えが及んでいるのに驚いた。インドもそうなのだ!(70代)
パルシネマで観て2回目です。あらためて、インドの国のカースト制度について考えさせられました。同じ人間なのに、夫に死なれて一生未亡人なんて、びっくりですね。自由に思ってる通りに生きていくということは本当に素晴らしいことですね。ラトナの賢さや勇気に拍手です。(女 67才)
『SIR』という原題と邦題とが、しっくり馴染んだ映画でした。(男 62才)
カースト制度の一端がわかればと思って見ました。期待通りでした。(男 60才)
インド映画気に入りました。日本と価値観が違う社会を身近に感じました。(男 56才)
シネリーブルで見損ねていたので、見ることができて良かった!初めてのインド映画。インドの日常の姿、市場の色鮮やかな布地やお祭り、ダンス、林立する巨大ビル、夜景、喧騒などが見られてよかった。未だにこのような身分差別があるのですね。未亡人の扱われ方に驚きました。逆境にも、凛とした主人公の姿も美しかった。素敵な映画をありがとうございました。(女 52才)
現実を乗りこえることは、困難のかたまりである。でも、きっと乗りこえられる。(男 52才)
ラトナはサビナに貰った腕輪を大切にしている。町では身につけられるが村では外さなくてはならないもの。ラトナは町で生きる人生を決められた人生ではなく選ぶ。腕輪は彼女の気持ちを後押しする。その時のサビナの言葉とともに。(女)
ラトナのような下層の身分の人たち、気持ち、生活習慣がわかって涙が止まらなかった。農村ではもっと厳しい身分差別があり、今回は大都会だったので、まだ救われた。(匿名)
コロナがおさまったら三宮の本場のカレーが食べたいです。そんな気持ちにさせてくれる映画でした。ラトナと美味しいヴィーガンカレーを作ってみたいです。(女)
すごく良い映画を見せてもらいました。ラトナの心の動き、制限された可能性の中で生きていく、希望を見つけようとする…、感動しました。(女)
インドのカースト制の一端を見せてもらえ、興味深かったです。(匿名)
淡々とした中に感情の起伏をかもし出していて、とてもストーリー性があった。(男 73才)
絶対的格差階層社会であるインドにおいて、「女性の自立」を目指して行こうという機運と、また、その困難さを誠実に描いていると思います。ただ、それを「禁断の恋」バナシに収斂させてしまったのは、物語を安っぽくしてしまったような印象があって違和感ありました。ラトナが最後に「アシュヴィン」と呼びかけるのは、単純な恋愛感情からだけではなく、ようやく彼女が「サー」=「旦那様」と呼ばなくてはならない「軛」(くびき)から放たれた、ということではないのか、と。そう考えないと、そのことの重みは判らないのではないでしょうか。(男 69才)
プロポーズ的告白をするアシュヴィンに“情婦になりたくない”と告げるラトナ。インド社会をしばる制度の中、それでも前に向かって自分の人生を追いかけるラトナの姿。インドでこの映画が上映(スター俳優が出演していないという理由でインドでは未上映)されたなら、インドの人たちは何を感じ、想うだろうか?(男 68才)
きびしい差別の中でも心を通わせることで人生がすばらしいものになる。人との繋がりが大切だと実感させられました。(男 67才)
あらためて「よく出来た映画」という感想です。ラストの「アシュヴィン」というラトナの声が忘れられません。なんと艶っぽい。身分ちがいの恋という昭和前半の邦画がよく取り上げた題材ですが、この映画では悲恋ではなく、二人が障害を乗り越えうる予感を持たせるのがとてもいいと思いました。一人一人の変化と成長が社会を変える原動力です。(男 64才)
最近のインド映画は素晴らしいものが多いですね。楽しいミュージカル的なもの以外にも社会的テーマで核心に触れて世界にも通じる映画が増えてきてうれしいです。今回の映画は何度も見ているので、今回も楽しめましたが、インドの社会背景を知らない人にはわかりづらいので、パネル展示があってよかったです。(女 60代)
もどかしさを感じながらも、変わっていくことの大事なことと、難しさを改めて知る。(女 59才)
階層社会は悲しいですね。
初回見た時の感想は身分ちがいの男女のラブストーリーだったが、二度目はラトナの「プライドの高さ」が印象に残った。川のほとり、屋上、象まつり、サリー、鮮やかな色と音もステキ。(匿名)
ストレートに怒りをぶつけられないモヤモヤ…。別れにあたって初めて、「アシュヴィン」と名前を呼ぶラトナ。もうご主人様(Sir)と使用人ではなく、自分自身も自立への一歩を踏み出せたから。ひとりの人間と人間として向かい合うことを許さない階級や因習という壁は、ばかばかしいが何故か厚そう。悲しいけれど、ラトナをさまざまに縛っているものを引きはがせないアシュヴィン(そしてラトナ)ならば、ラトナの選択は正しかったというしかない。(女 69才)


■2021年1月例会『人生、ただいま修行中』

ドキュメンタリーとは知らなくて見に来ましたが、とても、とてもよかったです。フランス語も(すべてではないですが)色々な人や民族出身の人のが聞けて、面白かったです。(89歳 女)
良い映画でした。今の世間に丁度合う。看護師さんの問題でなく一般的、人との関係なども同じだと私も病気がちでためになりました。(83歳 女)
丁度、新型コロナ禍が急に悪化する中での看護師実習生の映画ですね。手洗いから始まり、患者への対応、そして第三部は実習生の気持ちを引き出していた。引き込まれる内容でした。(79歳 男)
年齢・人種・宗教の異なる実習生、指導官を選択、今後の方向性、テーマが多かった。指導官を選択出来ることは素晴らしい。(78歳 女)
つい最近、私自身、救急搬送、手術、入院(3週間)してきたところだったので、病院内での看護師の大変さは眼のあたりにしており、その看護師の卵たちのリアルな描写に納得。たくさん出て多様性も十分。(76歳 男)
看護学校へわけもわからずただ大人がよしとする仕事と思って入った世界、50数年前の私。それに支えられて今があります。感謝です。若い方に見てほしい。そして医療職だけでなく、人と接する仕事をすることはこういうことがおこるし、自分を成長させてくれることだということを知ってほしい。考えて感じてほしいなあと思いました。撮影に協力して下さった患者さんにありがとうを!!(76歳 男)
観る人によって得るところが様々な映画と思いますが、自分の考えがはっきりしていて自由に主張して議論が成り立つ国民性は素晴らしいと思いました。それから、これは日本も同じでしょうが、プロの看護師の職業意識の奥の深さも感じられ興味深かった。(73歳 男)
医療に従事する人の待遇をもっと大切にする国であってほしい。あの人たちにボクらは助けられ、生活ができているのだろう。(72歳 男)
医療関係者の研修後、一人一人の指導を行う。それがとてもよかった。課題とその後の進路を決めていくプロセスが興味深かった。高齢になり、病院へ通院することが多いので、看護師さんの応対とかこのようにして学ぶのかと参考になりました。ドキュメンタリーということで、ウソのない実体験がわかってよかった。フランスの社会保障の一端が見られた思いです。多民族を受け入れているので看護士などにも多国籍の人を受け入れている様子も興味深かった。思った以上によい映画でした。(70代)
看護師としての技術や知識だけでなく看護哲学のようなものの学びや、指導教官の接し方が興味深かった。(高齢の母と向き合う介護初心者として参考になった)。「多様な出自の若者たちが『みんなのために役に立とう』という心構えで、みんなのことを守るためにスタンバイしている」(監督の言葉)、そんな姿を監督は温かい眼差しで描いている。そんな若者たちをしっかり支える社会でありたいと思う。最近読んだ『「国境なき医師団」を見に行く』とつながり、「私にできること」を考えた。(69歳 女) 
この映画を見てコロナ禍の看護師さんを思った。私たちが今出来ることはコロナに感染しない事だ。映画の沢山の主人公たちも様々な経験を積んで強く成長し、患者さんたちからきっと信頼されていくだろう。(67歳 男)
今日、観るのを迷ったが、勉強になった。看護師の立場で考えたことがなかった。(66歳 男)
コロナのこの時代、医療に身をおく人達のことが、さらに気になる。いい映画を観た気がする。(65歳 女)
この映画を見て日本の看護師教育はどうなっているのかなと思った。フランスは植民地をたくさん保有していたせいか多民族国家だと感じた。日本は日本民族と朝鮮族ぐらいで、それで考え方がせまいのかな。(79歳 男)
私も35年前に准看護師の免許をもらって医療に従事していたのですが、お国柄によって色んな違いがあるのですね。新人の頃の体験などが思い出されました。若い人達が医療者として育っていって社会人の一人として成長されることを心から祈ります。(74歳 男)
映画の中に一定の距離があってそれと医師、看護師さん尊敬の念、治療して痛い、血、こわいなど。むずかしいところです。(73歳 女)
看護学生の生活ははじめてでしたが、最初の手洗いの場面は今のコロナ生活ではとても参考になりました。生徒達の実習などとてもたいへんさがわかり、看護師さん達の貴重さがひしひしとわかりました。(72歳 女)
実習生にも権利がある−この言葉が良い。実習のスピード、量、範囲などは、日本の教育と大分違うのか。指導教官のケアが良い。考える実習生に育っている。(72歳 女)
フランスの看護学生の実習実態のドキュメンタリー。このような映画をみたのは初めてだったが、本当に人間らしい内容だった。自分の身内にも看護師をしている人が多いので身近に感じた。(70歳 女)
直接的に綴られていく医療実習現場のあれこれよりも、強く心に感じさせられたものは、人種、宗教、文化の多様性と、それらをいとも自然に(いや、実際はそんなに簡単に、自然なことでは無いのかもしれませんが)、しっかりと受け止め包み込んでいるフランス社会の度量の深さでありました。エンドロールで流れてきた「ドント・シンク・トゥワイス・イッツ・オールライト」の歌がちょっと沁みました。(69歳 男)
考えてみれば、看護師さんもはじめからプロにはなっていないのですね。本当に大変なお仕事を志していると思います。ジャンルも多いし、あまりにも生命にかかわること、人間本来のことがわからないとつづけられない職業ですね。いまのコロナの中の人たちをあらためて思いおこしました。(66歳 女)
見るのがつらい映画でした。注射、病院、病人を見ているだけで鳥ハダがたってきてダメです。後半三分の一の生徒たちの個別面接はさすがフランスという感じです。生徒個々人の権利を尊重する姿勢をはっきり見せていました。一人の自信を失っている女性へのはげましがとてもよかった。(64歳 男)
仕事で、病院に出入りの、そして企業健診で採血の手伝い(採血されたディスポから三種類のスピッツに分注)を経験したので興味深く観れました。多様性に寛容な世界に…。(61歳 男)
二回目ですが、コロナウイルス禍の時期なので、最初のシーンが手洗いと消毒されているかチェックするシーンだったところがよかったですね。あとは、学生面談にしっかり時間をかけていて、悩みの背景も推測して対応し、フォローもしていて、フランスの医療体制がよくわかりました。多民族対応もできていてうらやましいです。(60代 女)
うらやましい実習&学びなど感じた。日本はもっと機械的な気がする。学生の心理やこまかなところまで気配りできるシステムがいいなあと思いました。(59歳 女)
これから鍼灸の学生になる予定なので、何か心に響くものがあるかもと映画を観に来ました。病院に入ったら、製薬会社が自分の会社のガーゼを使うように営業してくるとか、日本でもこれでもかと薬をたくさんのませ製薬会社、薬局だらけの社会問題が脳裏にイメージされた。日本もいろんな人種が将来助けあってフランスみたいになるかも…と想像できました。ドキュメンタリーチックなので、感動とかはなかったけど、精神的に大変な職業で、コロナ禍で働く看護師さんに脱帽です。コロナ禍の看護師さんのドキュメントがみたいです。(52歳 女)
人生は毎日が一年生。日々、新しいことがあるね。(52歳 男)
足のとても長い人がいて、いつものおしらせはこのことなのかなと思いました。(女)
第三部やカウンセラーとの対話の章は、講義や実習風景の出来事が整理されて、一気に引き込まれました。(62歳 男)


■2020年12月例会『ハード・デイ・ナイト』

若いという事は良いことです。老人は体が動かない分、口で勝負しようとする。反省。(79歳 男)
歌に英語に、リズムに酔いました。若い時に瞬間ひたりました。若いのはええなあー。映像はいいね。(73歳 女)
大変良かったです。ビートルズの良さ(楽しさ・明るさ)がわかりまして。56年間かかりましたが。(73歳 男)
とても良かったです。当時を思い出しました。私はどちらかというと、プレスリーファンだったけれど、ビートルズのやさしく楽しい音色の音楽はとてもグッドですね。当時の若者は現代の若者より大人っぽいと思いましたね。楽しい時間をありがとう。(72歳 女)
ビートルズ旋風、なつかしく、あの時代、あんな日だったのか。私もその一人だった。(70代 女)
ビートルズの音楽は今聞いても新鮮だ。(69歳 男)
初公開から55周年か〜。でも、そこには古めかしさはなく(若い人が見たらどうなのかは知らない)、ザ・ビートルズ4人の「色褪せることなき輝きのとき」(会誌の見出しの言葉借用)があった。ジョンが、ポールが、ジョージが、リンゴが、若い!輝いている! 遊び心ある演出を楽しんでいる。いじられてすねるリンゴが可愛い。ポールのおじいちゃん(?)も笑わせてくれた。そしてなんといっても、数々の懐かしい楽曲!…帰る道々、私の頭の中で彼らの音楽が流れ、鼻歌で流れたのでした。理屈抜きで楽しめるこんな映画も時々あるとうれしいですね。(69歳 女)
最高でしたね。はちきれんばかりのビートルズの映像と青春の思い出の音楽。若いってすばらしい。流行をつくっていく四人の姿。ファンの熱狂ぶりはいまでも同じですね。(66歳 女)
熱狂の中の60年代を堪能しました。詩も曲もストレートで「しみる」の一言。未来を信じられた時代のエネルギーがすごい。今、二一世紀はどこに行くのか? 不安の時代との対比を考えながら、たのしみました。(64歳 男)
ビートルズに愛されたリッケンバッカー(ギター)。とっても楽しいひとときでした。(63歳 女)
知っているつもりでしたが、改めてじっくり聴かせて頂くとビートルズのすごさをおもいしらされました。(61歳 男)
知らない時代(リアルタイムで)なので楽しく見れました。(59歳 女)
久しぶりに見た映画でしたが、何度見ても面白かったです。モノクロの良さがあふれる作品でした。(20歳 男)
この中の二人がもうこの世の人じゃないなんて悲しいです。若いですね全員。今の「××ファースト」やコロナの世の中をジョンやジョージは何て言うかなっていつも思います。(女)
楽しかった。
ビートルズを追っかける女の子たちの脚力!! 叫び、泣き、感動するエネルギー。コロナ禍の今、その熱量に圧倒されました。(78歳 女)
あの曲はあんな意味だったんかと、分かったのがよかった。昔を思い出させてくれた。キャーキャー叫んでいた娘らもみな70代!(76歳 男)
ビートルズに熱を上げた中学生時代を思い出しました!「イエスタデイ」が好きだったので、きけなくてとても残念でした。(70歳 女)
子どもの頃に封切りとなった映画で、兄は見て喜んでいましたが、私はやっと50何年ぶりに初めて見ました。面白い作品でした。(69歳 男)
中学生の時に味わったドキドキワクワク気分に、半世紀以上の時を経て再会させて頂きました。でもコレは、あの頃単純に喜んでた「ビートルズ映画」じゃなくて、良くも悪くも、ひねくれ監督リチャード・レスターの映画だということを認識しました。「世紀の超アイドルを使ってキーストン・コメディをやりたかったんだ」というレスターの言葉をどこかで読んだ気がしますが、当時まだ新進のレスターでは、やっぱり力足らずの空滑りなのは仕方が無い。でも、それも含めて愛すべき快作です。トラブルメーカーのポールのおじいさんが、警察署で、自分がアイルランド兵であったことを明かし、突然、そのアイルランド軍歌らしきものを歌い出すくだり、何か深い意味があるのかと、少し考え込んでしまいましたが、ちょっと謎。(69歳 男)
私の世代はビートルズ全盛期に青春時代で、彼らのファンは多いだろうが、私は関心がなかった。後年「イエスタデイ」「レット・イット・ビー」とかを知ったぐらいだ。だから懐かしさはない。彼らがアイドルのような若い女性に大人気なのにおどろいた。なにより、こんなストーリーもよくわからない映画をつくっても受けるのにはおどろいた。(64歳 男)
久しぶりにビートルズの映画が見られてよかった。応援上映があっても楽しいと思う。(62歳 男)
私が洋楽を聞きだした頃は、ビートルズはそれぞれの考えなどで、レコーティング以外は行動が別々で、あんなに若い可愛い笑顔はあまりなじみがないです。でも歌は(曲は良いけれど)このコロナ禍(密を避ける毎日で)愛~恋~と唄われるとかえって空しくなってしまいます。ビートルズを見て淋しくなりました(笑)。早く落ち着いた日々が戻ってほしいですね。会場一杯で大騒ぎができるような・・・。(60代 女)
映画は良かったです。知ってるビートルズナンバーが聞けて。始まる前に、何も置いてないのに座ろうとしたら席をとってますと言われたのにはムカつきました。その席には誰も座ってなかったし。(59歳 女)
あまりにも有名なこの作品を実は見た事がなかったのですが、彼らの人気ぶりとやんちゃぶりを楽しめました。(53歳 女)
アメリカに行く前のまだ本当に若くてカワイイ男の子たち。ポール・マッカートニーなんて「ポーリー」なんて呼ばれてる!! イギリスの古い価値観をぶっこわして世界に出ていく4人のすばらしいタレントがスクリーンに映し出されている。それにしても楽曲の入れ方がウマイ。(女)
うーん、いい映画と言われると、Noといってしまう。音楽はいいけど、まじめ(?)な私は、世間をさわがせる内容が気に入らない。でも音楽家?芸人(?)としての苦労がわかるような内容だった。歌詞が女の子をよろこばせ、リズミカルなのが音楽的にはいいと思った。(75歳 女)
映画としておもしろいかと聞かれたら「?」だが、ビートルズという大スターが演技しているということで、おもしろかった。音楽も楽しめた。(57歳 女)
最後のステージの場面だけは良かったけれど、そこに至るストーリーは決して心地よいものではなかった。ビートルズファンだったらこれで許されるのかな、と考えてしまう。(73歳 男)


■2020年11月例会『テルアビブ・オン・ファイア』

TAOF(『テルアビブ・オン・ファイア』)の背景を十分に理解できていない私には、何がこの映画の主題なのか、映画が終わってからもまだボンヤリとした感想しか出て来ない現状です。ただ、今現在の日本の平安が最高だとも思えないが!(77歳 男)
登場人物のドラマ制作へのかかわり方がとてもユーモラスでおもしろかった!! ただ地理的政治的に「検閲」等のあるかかわり方、人々の受けている政治的日常生活が解りにくいので、むずかしかった。(73歳 女)
パレスチナとイスラエルの関係の複雑さをテーマに、うまく喜劇に仕立てあげたなという感想です。悲劇的情況の中で生き続けようとするパレスチナの人の知恵としたたかさに感服です。(73歳 男)
なんやねん!というドラマ作りの真中に現実のかたい部分をかくしながら、観ている私達に、もう一度、この現実を考えさせるいい映画だった。(72歳 女)
(例会学習会講師の)岡さんの説明を事前に聞いていたので、より深く理解できたと思う。(70歳 女)
サクラまつりの三本とも良かったです。坂上香さんの『LIFERS ライファーズ 終身刑を超えて』、『プリズン・サークル』をいつかぜひとりあげて下さい(岩波「世界」の連載は素晴らしいです)。(68歳 女)
パレスチナとイスラエル両国の思いをコメディタッチに表したこの作品。おもわず笑いがもれてくる。両国の現在を考えると、やはり闘いは続いてゆく・・・。TVプロデューサーのおじさんとサラームたち若い世代の思の違いもセリフの中にあふれて、とてもよかった。(67歳 男)
現実的でもあり、ウイットにとんでいて楽しく見れました。ありがとうございました。(63歳 女)
例会学習会で聴いた苛酷な現実が、コメディの展開の中に織り交ぜられていて、笑えそうで笑えない映画でした。(62歳 男)
結末がおもしろかった。(60歳 男)
ユーモアとロマンスで泣ける映画ではありませんでしたが、深い意味があって笑えなかった。(59歳 女)
こういうユーモアなタッチでパレスチナとイスラエル問題を扱っていると解りやすいし、観たあとも暗い気持ちにならずにすみますね。(58歳 女)
イスラエルとパレスチナの対立を脚色なく忠実に描きつつも、人と人の絆を考えさせる作品でした。対立を溶かすヒントのようなものを感じました。(56歳 男)
パレスチナの状況がよくわかりました。壁や検問、心の対立も。それでいながら笑いの調味料を加えつつ、屈する訳でもなく新しい解決(になっていないかも知れませんが)共存する策の結末。「相手の話をきくこと」それがまず大切ですね。(55歳 女)
フィクションだけが可能にする共生の仕方というものがありますね。ありがとうございました。(55歳 男)
(上映希望作品)東京国際映画祭の映画など関西で上映していない映画、イスラム映画。(43歳 女)
最後のオチには本当に笑いました。パレスチナがどのような場所かということも学べ、とても興味深い映画でした。(29歳 女)
アラブの女性は美しい。ベールをかぶっていないんですネ。パレスチナでは。
男と女の力関係が面白かった。素晴らしい。
久しぶりにOSTが欲しいと思える映画に出会えました。劇中劇が少したいくつにかんじられましたが、最後の最後にそれがきいてきておもしろく感じました。(女)
たのしかったです。(83歳 女)
ひさしぶりに映画を見た。喜劇タッチであるが、ドラマと現実をマッチさせた作品作りがおもしろい。(79歳 男)
余りよくわからなかったけれど面白かった。(79歳 女)
「パレスチナ自治政府」というが、実質的にイスラエルの軍事占領下にあるパレスチナ、端々にはそれがわかるが、あまりにソフトに描かれすぎている感じがした。軍事占領の元凶となった1967年第三次中東戦争(6日間戦争)を取り上げたのはなぜか、屈折したものを感じた。ラストに「そして戦いは続く」と入れて、人権と主権の回復の心意気は示された。(64歳 男)
二度目ですが、普通のテレビドラマ制作の裏話でコメディとしても恋愛ドラマとしても民族対立ドラマとしても、いろいろな見方ができるドラマになっていて、楽しめました。男女の恋愛観のちがい、親子の世代の歴史観のちがいもこめられていて、よかったです。(60代 女)
二度目だが、最後結婚式がどうなったかなんて、全然覚えていなかった。「海」も「魚」も記憶になかったし、二度目の今日もはっきり覚えていない。何度みたら、散りばめられたパズルがきっちりとはまるのだろう。(女)
複雑で深刻な政治情況を逆手に取って、皮肉と毒を混ぜ込んでの喜劇としてブッ飛ばそう、との意図なのだろうが、仕掛けられるギャグも逸脱もどうにも空滑りで笑えない。やっぱりこれは演出の拙劣さ、と言うことなんだろうか、と短絡的に思いかけてしまったが、ドラマの結末を「宥和」としての「結婚」か、「闘争」としての「自爆」なのかで、深々と悩み込み、「海」のパネルを眺めながら佇むサラームの姿に、いやいやこれは、そんな簡単に笑いとばせるものではないんだ、ということが、結局足枷になってしまっているんだな、ということに気付かされた。作品としては不発としか言えないが、改めてパレスチナ事情の厳しさを思わされる。(68歳 男)
パレスチナとイスラエルとの問題を正面から捉えながら、笑いが溢れる面白い映画によくぞ作ったな!と感心しました。恋愛映画は、パレスチナ人もイスラエル人も、両方の女性たちが、人種や政治的対立を越えて大好きというのがミソ。周りの「縛られている男たち」にも大きな影響を与えていくのが愉快です。闘いや対立を解消して一緒に仲良く暮らせる可能性が映画や芝居(それを愛する女性たち)にあること、文化には平和の力があることを示してくれた特筆すべき映画です。(60代 男)