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2015年11月例会『おやすみなさいを言いたくて』

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ひとくち感想

2015年11月例会『おやすみなさいを言いたくて』

◎大変よかった  ◯良かった  ◇普通  ◆あまり良くなかった  □その他
◎感動と涙があふれ続けました。(79歳 男)
◎高齢になってあまり映画も見られませんが、例会は出席しています。最近一番感動しました。有難うございます。(78歳 女)
◎主人公の夫が何故(戦場へ取材)に行くのかと質問した。事前の学習会で志葉玲さんの話と映画を見るまでは私も同じだった。この人達は世の中にいかっている。平和と人権を守るために命がけで生きているととてもよく解った。(74歳 女)
◎又知らない事を教えてもらった。いかりが原点だと言っていたが、こだわり続け実現するパワーはすごいとしか言えない。(74歳 男)
◎パリで同時多発テロが起こっていただけに映画とは思えない。若いイスラムの女性を自爆テロの犠牲にすることを告発しているステフがレベッカを理解することでホッとした。ケニアのことも改めて映画とは思えないすごい実写みたいだ。(74歳 男)
◎2時間の中によくぞこれだけのことを! 共感と反感と無力感がないまぜ! 海辺の風景が印象的だった。(71歳 男)
◎あの家庭は再スタートを切れましたが、アフリカや中近東の各地などの戦闘地域はいつまで続くのだろう。殺し殺される世界の絶望的な連鎖は終わらないのだろう。自爆のためのチョッキを着せられる少女の姿を見ると、未来は絶望的とさえ思ってしまう。空しいですね。(71歳 男)
◎大きな衝撃を受けました。現に自爆テロが広がっている中で観たということで! 生命をかけたカメラマンのおかげで真実が知れる、しかしその家族のとまどいその家族との葛藤。深い課題で自分の生き方も問われる思いです。(71歳 女)
◎一言で言って、各自のとくに主人公のハートの面がよく描かれていた。秀作と見受けました。(70代 男)
◎死に方が悲しい。今の私の課題に取り組ませていただこうと思う。(68歳 男)
◎「今」をコンパクトにうまく描いた素晴しい映画でした。終わらせ方も実にいい。しかし問題の本当の解決には戦場をなくすしかない、というのも気が重いです。戦場カメラマンに頭が下がります。(68歳 男)
◎二度目の鑑賞ですが、「答」は見出せない。「家族とは?」「母親とは?」私も一度しかない自分の人生で仕事をやり通していて、レベッカの姿に「身につまされる思いが」しています。ずっと身体が「ふたつ」あればと思い続けて今日まで「かっとう」して生きてきました。でも努力しつづけるしかない。一度きりの人生だから。(68歳 女)
◎浮世でのかかわり方、家族とのかかわり方を考えさせられました。真実の報道、携わる方々に感謝!(67歳 男)
◎今年みた中で一番感動した映画です。生きることは、母親と重なれないなんて…。つらいけど、皆にみてほしい映画でした。(67歳 女)
◎現在進行形の内容なのでズッシリと心に感じました。人は誰でも行動せずにいられない事がありますね。感動しました。ただ前半部分で、前方中央にいた方がスマートフォンで撮影してたみたいで、失望しました。(67歳 女)
◎素晴しい映画、素晴らしいお母さん、素敵な家族でした。しかし、命があまりに軽い、軽すぎる。(66歳 男)
◎見逃していた映画でよかった。自爆テロにむかう女性の撮影から始まり、とても疑問に思った。そのままでは発表出来ない写真だし、これからの行為がわかっていて、容認できるのかと。車を降りてしばらくして爆弾と叫ぶ。そう言わずにいられないだろうが、被写体となった人との関係はと思わずにいられない。日々過酷な状況の中で伝えてくれる人がいるからこそ今の世界の様子がわかるのだと改めて知らされた。怒りを持ち続けて行動するのはむずかしいが、黙っているだけではダメなのだろう。(66歳 女)
◎最後のアフガニスタンに向かう主人公の姿はまるで自爆に向かうそれに見えました。しかし、同じカメラマンが自爆の準備をする場に再び行く、という設定は現実にはあり得ないのではないか、と思いますが。世界の現状を少しでも多くの人に知ってもらう、ということではこの映画は意義があると思いますが、なぜ自爆が絶えないのかということについてはこの映画はあまり何も表現してないように思いました。(63歳 女)
◎世界にも個人にも葛藤がある。しかし、気を取り直して前に進むしかない。奇しくも今見るに値する映画。(62歳 男)
◎映像だから伝えられる真実がある。ステフがわかってくれた「誰かがしないといけないこと、それを女がやっている」すばらしい映画でした。ありがとう。(62歳 男)
◎なんで危険なところにと思うけれど、テロで暴力で世の中はかわらないとつくづく思う。パリの事件もあんな人たちがと思うとやりきれない。ショッキングだ! 人はみな生きなければ。(61歳 女)
◎期待以上の映画で深い感銘を覚える。世界の不条理に対する怒りと、未来への希望を持ち続けよと教えてくれる。私はテロを肯定するものではないが、パリの死者がシリアの空爆被害者より大きく扱われる日本の新聞には怒りを覚える。(60歳 男)
◎感動しました…こんなにも厳しい映画に何よりも感動する自分がいいのかどうかわからない。(60歳 男)
◎あーっ、大変な映画で…大変いい映画でした。猫は九回死ぬ?「今度見つけたら家から出さないでおこう」「自由にしてあげないとだめ」という親子の会話に一つのメッセージもあり、色々な見方ができました。でも母子はいつかわかり合え夫婦になるとわかり合えなくなる…という見方も出来る…。(60歳 女)
◎ノルウェー、スウェーデン、アイルランドの合作ということで、どのようなストーリーか楽しみでしたが、鋭く問題を提示する良い終わり方エンディングに感嘆しました。ありがとうございました。(60歳 男)
◎報道写真がこんな大変な危険を背負いながら撮られていることを初めて知りました。社会の現実に目を見すえて、私も微力ながら何が出来るのかを考えていかなければいけないと感じました。(55歳 女)
◎過剰と思えるまでの自然描写と控えめながら素晴しい音楽、俳優の演技もよかったですね。地味?なストーリーなのに最後まで映画の空間に引き込まれっぱなしでした。(53歳 男)
◎考えさせること多いけど、写し方、内容すべておもしろかった。映画としてとても魅力的だった。(48歳 女)
◎「戦場写真家が職業として存在すること」の矛盾と業を「妻にして母」という主人公の設定とクロスさせることで見事にあぶりだしている。多感な娘ステファニーが母のカメラを連写(=連射)し、その後で「誰かがやらねばならなかった、その誰かが母だった」と言う流れは見る者にとってはますます沈痛なものでもある。世界の平和と家族の平和という危ういバランスを見事に描写した作品だ。(26歳 男)
◎始まりのシーンで少女の姿が映っていた。その時次は自分だと思いながら送ったのだろうか。2時間の中で娘たちとの交流のあとでのラストシーン、せつなさが心をつきさす。どうすることもできないのだろうか。今世界でおこっていることに対して無常感でいっぱいだ。
◎後藤ケンジさんの悲報を思い出した。戦場カメラマンが母親である点が、強烈な印象である。母を理解しようとする娘と、もう耐えられないという主人公の心境がとても興味深い。(男)
○戦争、紛争はどちらの側にしても家族・友人を失い、心が荒廃するもので、人間が存在する限りなくならないもの。悲しいですね。その現状を訴える人たちも苦しいけれど、必要なことなのですね。(67歳 女)
○2回目ですが、なかなか骨太な映画だとあらためて思いました。家族のこと、イスラムのこと、何度も見直したいよい映画です。ビノシュもよかったけどティーの女の子役もよかったです。(63歳 女)
○パリで多発テロがあり、又この数年日本人報道カメラマンの現地での死亡も多いこの今に、とても意義のある上映だったと思います。民族間の争いは、本当にどうしようもないのでしょうか。夏に『セバスチャン・サルガド  地球へのラブレター』で戦う人間が人間を救うのは不可能なのかと問いかけていたのが心に残っています。けがをして帰宅し、夫や子供と過ごしながら苦しみレベッカはすっかり母の心をとり戻していたのでしょうか。怒りから写真を撮ると言っていた彼女が、ラストで我が子のような戦士を見て「やめて」と泣きながらついて行くこともできず、すわりこんでしまった―彼女の怒りの先の苦しみ悲しみを見た気がします。(62歳 女)
○いい映画でした。感想としては複雑です。女だからと子育てが当たり前とされるのはおかしいと思い、働きながら子育てをする道を選びましたが種々の苦労を家族にかけ、今なおその尾を引いた生活です。自分自身もです。だからといって夫が担えばいいのかといえばそうでもない。まあ大きな、ひとりでは解決できない、いろんな問題も絡んでいて簡単にはどうと言えない。でもステフがリポート発表で母のことを彼女なりに理解できる場面があり、ホッとし救われました。ちょうどフランスのテロの後で「戦争が戦争を呼び、平和が平和を呼ぶ」とどなたかの言葉を読みました。幼い人が犠牲にならなくてもよい世の中にならなければとつくづく思います。(61歳 女)
○色々な面を持った映画でした。夫が妻の生涯をかけた仕事を理解しないとは。自我を確立しようと悩む娘が母を理解しようとする姿と対照的で、なんて「男気がない奴だ」と思ってしまいます。ケニア難民キャンプの写真が国連軍の治安を向上させたという結果を生みました。しかし、自爆テロは、その悲惨さを訴えてもその根本的原因すら告発しきれないのはちょっと残念です。(59歳 男)
〇「これが現実」といわんばかりの証拠にもなる写真を撮りつづけていた彼女も、流石に最後の女の子の爆死するシーンは撮りづらかったようだった。こんな酷いことありか!(54歳 男)
◆タイムリーな題材なのにカメラがいつもユラユラでつかれた。(41歳 男)
□「世界が見るべき真実を伝えたい」というレベッカの怒りと焦りはよく伝わってきた。しかし、自爆ベルトの装着儀式はあまりにもひどいのではと違和感を感じた。被写体となるべき人たちの生活の中に深く入っての取材こそが、女性カメラマンとしての強みなのに、共感しえない対象である。

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